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安永一代男|山本周五郎|全10回朗読新連載
山本周五郎・長編時代小説|再録新連載 全10回
安永一代男
恋を知った浪人は、時代の嵐へ斬り込んだ。
剣の腕は天下一品。江戸で「業平浪人」と呼ばれる安芸新太郎が、高貴な姫・千代姫との出会いをきっかけに、恋と政争と剣戟の渦へ踏み込んでいく。
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『安永一代男』の魅力を、すぐに味わえます。
STORY
恋、剣、そして田沼時代。
豪放で人情に厚い若き浪人・安芸新太郎。ある夜、何者かに狙われる高貴な姫・千代姫と出会ったことから、身分違いの恋、幕府内部の政争、刺客との剣戟へ巻き込まれていく。
田沼意次、松平定信、平賀源内ら実在人物も交わり、江戸の市井から甲州街道、笹子峠へ。山本周五郎最初期の新聞連載長編を、全21話から全10回の朗読シリーズとして再構成する。
CHARACTERS
人物でたどる『安永一代男』
田沼意次
幕政の中心に立つ老中。時代を動かそうとする現実家として描かれる。
吉川太伯
新太郎の前に立ちはだかる強敵の剣客。宿命の対決を担う。
弓江
仇討ちの執念を抱く若い女性。怒りだけでなく悲しみを背負う。
お園
新太郎を気にかける市井の女性。江戸の暮らしと人情を支える。
SERIAL / 10 EPISODES
全21話を、全10回の連続ドラマへ。
各回に代表場面を置き、原作21話の流れと再録版10回構成を一目で辿れるようにした。
WORLD
安永の江戸
田沼意次が幕政の中心に立つ時代。江戸の市井、幕府内部の政争、街道と山中の剣戟を背景に、安芸新太郎と千代姫の恋が進む。
- 業平浪人
- 安芸新太郎のあだ名。在原業平になぞらえた色男の意味合い。
- 南鐐二朱銀
- 田沼期の経済政策を語る場面に登場する銀貨。
- 笹子峠
- 甲州街道の難所。終盤の重要な舞台。
- 無明院
- 甲斐の山中の草庵。最終章へつながる場所。
HISTORICAL FIGURES
物語の向こうにいる、史実の人びと。
『安永一代男』には実在人物が登場する。ここでは小説上の役割とは分け、史実上の基本情報を短く紹介する。
史実参照:国立国会図書館典拠、国立国会図書館「日本の暦」、牧之原市公開資料ほか。小説内の人物造形・事件構成は史実そのものではない。
HISTORICAL TIMELINE
安永史実年表
物語の背景となる十八世紀後半を、実在人物と元号の流れから見る。創作上の出来事とは分けて読むための補助線。
徳川家治、第10代将軍に就任
家治の治世のもとで田沼意次が重用され、のちの安永期へつながる幕政の流れが形づくられていく。
田沼意次、老中へ/安永へ改元
田沼意次は老中となる。同年、明和から安永へ改元。作品名が掲げる「安永」の時代が始まる。
火山活動が相次ぐ
三原山の大噴火が続き、1779年には桜島でも大噴火が起きたと国立公文書館の年表に記録される。
平賀源内、没
多方面で活動した平賀源内が没する。安永期の文化的な広がりを象徴する人物の一人。
安永から天明へ
安永10年に天明へ改元。田沼期の政治と社会は、その後の大飢饉や政局変動へ向かっていく。
家治の死、次の幕政へ
1786年に徳川家治が没し、翌1787年には松平定信が老中首座となって寛政の改革へ進む。作品世界の先にある時代転換である。
NEW RECORDING
原本から、もう一度つくる。
国立国会図書館デジタルコレクションの原本からNDLOCR-Liteで本文を再取得し、原画像照合による二次校正を実施。再録版では全10回・各回約1時間を基本に、各話の場面画像と紹介素材を統合する。
山本周五郎『安永一代男』|再録新連載 全10回。YouTube朗読は公開済み回から順次接続します。未公開URLは掲載しません。























